副理事長所信

副理事長 澤 徳一郎

公益社団法人津青年会議所は創立以来、変わりゆく時代と環境の変化の中で、普遍の目的である「明るい豊かな社会」のために日々、運動を展開してきました。いつの時代もまちを変えるのは人であり、特に我々青年世代が担うべき責務であることは変わりません。青年会議所会員にはまちの青年世代の代表として、魅力ある活動を行い、まちを変革し得る運動を展開することにより、住まう人々を力強く牽引し続ける義務があると考えます。しかしながら、現状すべての会員が同じ志を持ち、一丸となって活動をしているとは言い切れません。津のまちがより素晴らしい発展を遂げるためには、津青年会議所の皆が志をともにし、またより多くの仲間を得ることが不可欠であると考えます。
 近年、全国的に会員数が減少する中、津青年会議所では弛まぬ会員拡大運動により、着実に会員数を増加させてきました。数は力なり、会員数が多いことでより規模の大きな魅力的な事業の展開が可能となることは言うまでもありません。しかし、せっかくの数の力も皆の意識が統一され、皆の積極的な行動がなされないと烏合の衆となってしまいます。これまで通り、これまで以上の会員拡大を行うとともに、入会した若い会員に対して活動の意義や青年会議所の本質を学ばせ、皆が一つになって運動を展開できる体制をつくりあげていかなければなりません。また、女性活躍推進法が施行されて早五年が経とうとしている中、青年会議所においても女性が活躍していると言い難い状態です。女性に対しても成長の機会を提供でき、また女性の価値観からのまちづくりが可能になった時、我々はまちにとって、より必要とされる団体となるでしょう。
 新型コロナウィルスの影響を始め、多くの困難がある中、我々は「明るい豊かな社会」のためにより多くの会員と、そして青年会議所の本質を理解し、意識が統一された会員とともに一年間、より力強い運動を展開して参ります。

副理事長 西出 匠吾

 1953年、大阪青年会議所がスポンサーのもと、津青年会議所はこのまちに誕生をしました。津市は古くは「日本三津」の一つとして栄え、江戸時代以降は伊勢参宮の宿場町として大いに賑わいましたが、第二次世界大戦により市内中心部が一望できるほどの焼け野原となりました。そこからまちは復興を成し遂げ、これまでの68年間偉大な先輩諸兄の英知、勇気、情熱により様々な運動、活動を展開し、市民とともにまちづくりを進めて参りました。
 近年は、全国的に地方が人口減少を課題としており津市も同様に減少傾向が予測されております。2008年をピークに現在の人口は約35年前と同等であり、この先人口が減少することで、まちに対する活気が失われ、ひいては企業の発展にも影響を及ぼすこととなります。人口減少の要因の一つには、都市圏一極集中が注目をされており、地方創生へ向け行政と意見交換をしつつ我々だから可能な取り組みで、この現象に歯止めをかけるきっかけを作る必要があります。また、昨今は新型コロナウイルスの蔓延により、当会議所の活動においても様々な事業の中止を余儀なくされた年でありました。人が集うことが自粛され、まちの活気が失われつつある中、地域の関係諸団体と協同し伝統文化を継承することで活気を取り戻せるようなインパクトを市民に与えることが、当会議所の責務であると考えます。さらには、環境保全を課題としており、環境負荷を低減させる取り組みを実施することが、地域の生活環境を守る上で非常に有用性があると考えております。
 青年会議所は必ず地域に必要な団体であります。設立当初より、いつの時代も苦境な状況下において我々の経験と知恵が必要とされます。困っている人がいたら手を差し伸べる、地域に活気が無ければ取り戻す、我々だからできるまちづくりを実現させる必要があります。津のまちが元気になり活気と笑顔が溢れることを念頭に1年間邁進して参ります。

副理事長 吉田 安寿

 青年会議所には、国籍、性別、職業、宗教、思想を問わず、多くの会員が入会しています。つまり、様々な枠組みを超えた人間関係の構築を容易に行える環境が整っており、大きな魅力の1つとなっています。この魅力をより広く捉えて、私たちが新しい活動をすることが出来れば、津のまちに対してこれまでとは違った貢献が出来ると考えます。
 日本青年会議所は、2018年にビジネスの機会の提供を定款に明記しました。これは各会員が現在行っているビジネスの拡大を狙ったものではなく、青年会議所を通じて向かうべき未来を学び、培った人脈を用いることで日本経済の充実を図ることを目的としています。2020年はコロナ禍の影響により、当会議所としても多くの事業の中止や規模の縮小を余儀なくされました。また、影響の度合いは異なりますが、すべての会員が経済活動においても影響が生じています。このような状況下だからこそ、魅力の1つである会員同士の交流をより広く捉えて企業間での交流へとステップアップさせることが、各企業やまちの発展においても必要であると考えます。また、組織の経営に参画する会員が多いことから、今後仕事を行っていくうえで必要とされるスキルの習得、国が主導する情報化社会を学ぶこと、不確かな未来への適応力を向上させること、といったスキルや知識、技術の習得も重要となってきます。変化に伴うビジネスチャンスをしっかり掴み取る準備を行うことで、今後も地域に必要な人物や企業になることが会員には求められています。
 事業構築に正解はありません。青年会議所を利用してこれからの時代に必要不可欠なスキルを学び、様々な環境、状況に対する適応力を磨き、問題に正面からぶつかり、行動することで、我々にしか出せない答えをみつけましょう。青年らしく、失敗を恐れず、積極的に行動し、共に成長すること。これこそが、私たちにできる地域貢献だと信じ、一年間活動いたします。

副理事長 奥田 翔悟

  公益社団法人津青年会議所は1953年の創立以来、先輩諸兄の情熱と高い志からこのまちと力を合わせ、その時代に応じた様々な運動を展開して参りました。現在、私たちを取り巻く社会環境は急激な速度で変化しています。まちづくり・ひとづくり運動を推進する我々にとって、地域の未来を担う青少年の育成は重要な使命であります。我々は未来を託していく身として、「明るい豊かな社会」の実現に向けて地域の未来を作り上げていく必要があります。
  新型コロナウイルスの蔓延により、当たり前であったことが当たり前でなくなり、様々な生活様式が新たに生まれました。地域の未来を担う子どもたちにとっても、この変化が与えた影響は少なくありません。子どもたちにとって多感な青少年期で得た経験は、今後の人格を形成していく上で大きく関わってきます。我々は子どもたちに対し、笑顔で楽しみながら学べる機会を創らなければなりません。そして、時代と共に子どもたちを取り巻く環境変化の中で起こる様々な問題は、複雑化しています。その問題にしっかり目を向け、これからの時代に必要な知識や能力を身につけ、広い視野で物事を捉え、未来で活躍できるよう導きます。また、このまちにしかない夢と希望に溢れた歴史ある文化を体験し、郷土愛を育み、未来への可能性を広げていただきます。さらに、普段の日常では味わうことができない機会を提供し、成功体験や失敗体験から感受性を高め、今後の成長過程においてよりよい環境や幸せな人生を築き上げていく力を育みます。
  青少年の育成はあらゆる社会問題を解決できる根本療法です。我々は青年会議所会員として無限の可能性を躍動させ、奉仕・修練・友情を通して成長し、地域の未来を考え行動し続けなければなりません。我々の展開する時代に応じた様々な運動が、地域の未来を作り上げることにつながると確信し、一年間邁進して参ります。

専務理事所信

専務理事 藤岡 正吾

 公益社団法人津青年会議所は、「明るい豊かな社会」の実現に向け、先輩諸兄の英知と勇気と情熱により、時代の変化に対応し、発展し続けてきました。志を同じくする多くの仲間と切磋琢磨し、自己成長する事が、自社、そしてまちの発展へとつながります。今後もまちの発展に必要な団体であり続けるために、会員一人ひとりが自己成長し、明るい未来へとつないでいく必要があります。
 「奉仕」「修練」「友情」この三信条は青年会議所の醍醐味であり、そこから得られる多くの学びや気づきは自己を成長させる、他にはない団体です。仲間と共に切磋琢磨し、様々な機会の提供を積極的に挑戦することで、会員一人ひとりの成長につなげます。仲間を信じ、ともに手を携え合い、より一層の友情の構築に注力することができることも、この団体でしか味わうことのできない唯一無二の経験だと考えています。我々が先頭にたち何事にも挑戦していくことで、津青年会議所のブランディングとなり、さらにまちから必要とされる団体となります。会員一人ひとりがまちのリーダーしての気概を持ち行動していきましょう。そして、適切なプロセスを経て、成果を積み上げられる組織を運営し、持続可能な組織へと変革し続けることで、公益団体としての明確な目的を達成します。目指す方向が適切かどうか、自由な発想を活かした効果的手法をもって企画・立案されているかを見極めます。また、実施から決算に至るまで、プロセスを重視した円滑な組織運営を支えていきます。
 専務理事として理事長や副理事長を補佐し、与えられた職務に対し真摯に向き合い行動していきます。私は、青年会議所活動を行う中で「人は人によって磨かれる」この言葉通り、かけがえのない仲間と出会い、多くの学びや気づきを得る機会をいただいてきました。自分が経験して得た学びを最大限に活用し、どんなことにも挑戦していく気概をもち、心を燃やし一年間邁進してまいります。