【まちづくり活性化室 室長】
【まちづくり活性化室 室長】 池村 祐樹
基本方針
私たちの暮らす津のまちでは、少子高齢化や人口減少など地方都市特有の問題が存在しています。空き家やシャッター街の増加による地域コミュニティの希薄
化や、過疎化による地域インフラの維持困難が見受けられる状況では、地域が持
つ魅力や資源が十分に活用されないまま衰退してしまう恐れがあります。しかし
ながら、私たちのまちには歴史遺産や農林水産、観光の分野において誇れる地域
資源が数多く存在していることに加え、城下町や臨海都市であることや、伊勢街
道沿いのまちであることから生まれた文化や価値観などの魅力ある無形の地域資
源も多く存在しています。有形無形を問わず、個性的で特徴ある地域資源を最大
限に活かしながら、市民や地域が一体となって地域の未来を描いていくことが今
私たちに求められていると考えます。
このような課題の解決には、行政や公的機関による公助の施策だけに頼るので
はなく、地域や住民がそれぞれの持つ個性や特徴を活かすことのできる地域資源
を市民が主体的に再発見し、市民のつながりや新しい地域インフラを再構築する
取り組みが有効であると考えます。私たちはこのような取り組みのきっかけとな
ることを目指し、青年世代だからこそ生み出せるにぎわいや活気を創出し、市民
一人ひとりが主体的に行動でき、自らが地域に新たな価値と魅力を生み出す意識
を高める活動を展開してまいります。
私たちの取り組みが地域活性化のきっかけとなり、市民一人ひとりがまちづく
りに主体的に関わるようになり、地域全体が大きな力を発揮できることを期待し
ます。地域の価値や魅力を感じることができれば、郷土への愛着と誇りが育ま
れ、世代や地域を超えた交流が活発化し、主体的にまちづくりに参画する気概が
広く伝播されてゆくことでしょう。まちを構成する様々な人々と協力しながら、
活気溢れるまちづくりを目指し、与えられた責務と活動に 1 年間全力で取り組ん
でまいります。
まちづくり活性化委員会
委員長 |
永田 勇介 |
副委員長 |
深川 剛 |
運営幹事 |
坂野 祐也 |
会計幹事 |
池本 結衣 |
委員 |
石橋 寛人 |
委員 |
伊藤 博政 |
委員 |
近藤 海斗 |
委員 |
田中 裕也 |
委員 |
福本 真央 |
委員 |
前田 翔平 |
委員 |
山岡 伸一郎 |
基本方針
私たちの住む地域は、人口減少と少子高齢化により人手不足やコミュニティの希薄化に直面しており、まちが閑散となり、商店や伝統を受け継ぐ人々が年々減少しております。この問題に対し、青年世代である我々がまちづくりを率先できる人財へと成長し、活動や運動を通してまちの魅力を発掘し、にぎわいを創出することが必要であると考えます。
そのためには、会員一人ひとりがまちづくりの本質を理解するために、多様な観点のまちづくりについて学ぶことで、まちの魅力がもつ可能性を知り、まちづくりに対する主体的行動につなげます。また、まちに活気をもたらし、市民の笑顔を増やすために、郷土芸能諸団体との交流とにぎわいの場を提供することで、シビックプライドを醸成し、地域に付与する意識の向上につなげます。
私たちが主体的にまちづくりに取り組み、当会の活動が地域社会に認識されることが波及効果として市民が津のまちの魅力を再認識することにつながります。さらに、郷土愛が育まれ「私たちのまちは私たちで創る」という気概が生まれると確信しています。能動的市民と共にまちづくりを活性化させ、持続可能な地域の発展に貢献する活動に一年間邁進してまいります。
事業企画
1.事業名 |
4月度例会 地方創生 ~Givers gain~ |
事業目的 |
(対内)まちづくりの本質を理解することを目的とする。 |
2.事業名 |
10月度例会 津まつり ~mind to action~ |
事業目的 |
(対内)会員の主体性を高めることを目的とする。
(対外)まちへの活気と笑顔をもたらすことを目的とする。
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