基本方針
公益社団法人津青年会議所は創立以来、青少年を対象とした事業を展開して
きました。創立当時に比べ、現在は社会の変化に伴い必要な能力も変化してき
ており、自然環境に目を向けると災害の多発等、子どもたちを取り巻く環境は
大きく変化しています。しかし、未来を創るのは我々青年であるということは、
いつの時代も変わりません。先輩諸兄姉と同様に未来を想い、次世代を担う青
少年に対して多くの機会を提供し、成長していただくことがより良いまちの未
来を築くために必要であると考えます。
そのためには、まずは子どもたちに災害時でも生き抜ける力をつけていただ
きます。近年、台風による豪雨や地震等の天変地異が頻繁に発生しており、多
くの市民が犠牲になっています。災害に見舞われた際に自分の身を守り、その
うえで被災時でも他者を想う心や命の大切さを考えることができる青少年を育
成します。さらに、子どもたちに国の垣根を超えて活躍することへの興味を高
めていただきます。現在我が国は少子化により人口が減少しており、内需は縮
小傾向にあります。子どもたちが今後生き抜いていくためには、縮小する国内
需要だけでなく、海外に目を向ける必要があります。幸い、日本には先人が作
り上げたブランド力があります。世界から見た日本の立ち位置や優位性、足り
ない点を学ぶことで、青少年の海外への意識を育みます。そして、本年度卒業
生に新たな門出を迎えていただくために、その活躍と功績を称えることで、卒
業生の経験や想いを次世代に継いでいきます。
青少年育成室は子どもたちに様々な機会を提供しますが、私たち自身も子ど
もたちから多くを学び、成長させてもらえる機会になると考えています。子ど
もたちから学び、成長した我々は、未来のために行動を起こすことができる人
材にならなければなりません。成長した我々が展開する運動の先にこのまちの
より良い未来があると確信し、運動を展開してまいります。
青少年育成委員会
委員長 |
福島 有希 |
副委員長 |
伊藤 雄大 |
運営幹事 |
下村 実季 |
会計幹事 |
榮沢 吉紘 |
委員 |
坂 大輔 |
委員 |
橘 泰希 |
委員 |
中川 旭 |
基本方針
昨今、現代社会は技術の進展や経済のグローバル化が急速に進み、生活環境や職業選択の幅が広がる一方で、社会の複雑化や不確実性も増しています。我々青年世代は、青少年が自らの力で生き抜く力を身に付けられる機会を提供することが必要です。
そのためには、子どもたちの災害対策への知識と主体性を高めるために、非日常な環境で仲間と生活を共にし、災害時に一線で活躍をする方々と協働して防災対策を行う経験を積むことで、協調性の重要性と自発的に取り組む姿勢を養います。また、青少年が海外に目を向けるきっかけを掴むために、海外マーケットの現状を知り、自身が活躍できる可能性を感じ、世界との距離を知ることで、まちの子どもたちが世界を活躍の場と考える契機とします。さらに、卒業生の新たなスタートをお祝いするために、その活躍と功績を称えるとともに経験や思いを次世代へ伝えることで、連綿と続く歴史を紡ぎます。
この地域で生きる子どもたちが、歩む道を自ら切り開く力を身につけ、変化する社会に対して柔軟に対応出来る人財に成長するきっかけを作ることが我々青年の使命であると自負し、一年間全力で邁進してまいります。
事業企画
1.事業名 |
5月度例会 JCキャンプ ぼうさいアドベンチャー |
事業目的 |
(対内)主体性を持たせる人材育成に必要な指導力を高めることを目的とする。
(対外)子どもたちの災害対策への知識と主体性を高めることを目的とする。
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2.事業名 |
9月度例会 FLY FLY FLY |
事業目的 |
(対内)海外へ視野を広げることを目的とする。
(対外)青少年が海外に目を向けるきっかけを掴むことを目的とする。
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3.事業名 |
卒業式 ありがとう、そして未来へ |
事業目的 |
(対内)卒業生の新たなスタートをお祝いすることを目的とする。 |
4.事業名 |
わんぱく相撲津場所運営支援 |
事業目的 |
(対内)わんぱく相撲の運営を支援することを目的とする。 |